油彩「クラムボン」2024

油彩
「クラムボン」
F8号キャンバス
2024年制作
こちらは
KSアーティストクラブ
【アートと文学の杜展】
場所:秋保の杜 佐々木美術館&人形館
   人形館2階企画展示室

で展示している作品です。

テーマが文学ということで、どの本について描こうかと迷いましたが、やはり東北の作家で好きなのは宮沢賢治。ということで、「やまなし」からイメージした絵を描いてみました。
油彩です。
普段とは全く違う描き方をしてみました。

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「やまなし」 宮沢賢治
ニ疋の蟹の子供らが青白い水の底で話していました。
『クラムボンはわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』
『クラムボンは跳ねてわらったよ。』
『クラムボンはかぷかぷわらったよ。』

クラムボンとは何なのか。
泡なのかプランクトンなのか、いろんな生命なのか。
それらが笑っている様子とはどんな感じだろうか。
自然の中にある生と死と生き方とを今一度大事にしたいと思い描き進めました。


興味持っていただけたら嬉しいです(*´꒳`*)

油彩 水彩

伊藤夏海が描いた絵のページ

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